スレート屋根は軽量で施工費を抑えられるため
多くの戸建て住宅で採用されています。
しかし、アスベストを建築の材料に使用することを
全面禁止された直後に販売・施工されたスレート屋根は特に注意が必要です。
アスベストは「魔法の建材」と言われがあらゆるところで使用されてきました。
アスベストを含まないノンアスベストのスレート瓦の耐久性試験など十分に行われず
強度が確保されていない製品が市場に出回りました。
その結果がこの写真です。

多くのリフォーム業者は異口同音「カバー工法しかありません」
それもわかりますが、予算もあることです。
コロナ騒動以降、建材費が高騰して
カバー工法に使用するガルバニウム鋼板の屋根材はとても高価です。
弊社は今まで培ってきた経験と知識と技術で
恐ろしい工事金額のカバー工法以外での改修工法を行っております。

まずは大きな破損のある瓦材を交換致します。

下地のルーフィング材の状況は良好
カバー工法など勿体ないくらいでした。
瓦を交換したら、スレート瓦自体を強化していきます。
追ってご報告いたします。


弊社、別事業もよろしくお願いいたします。
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